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日経デザイン2011 12
日経デザインに「ブランドのしくみ」という連載がある。ブランディング指導で数々の成功を収めている若き経営者とデザイナー、中川淳氏と西澤明洋氏のNNコンビによる連載で、僕も毎月楽しみに読ませていただいている。
光栄なことに、その特集にお二人が注目するブランド企業として私達スノーピークを採り上げていただいた。
SnowPeak HQがグッドデザイン中小企業長官賞を受賞
2011年10月3日、2011年のグッドデザイン賞が発表されて私達スノーピークの1製品シリーズ(燕三条極薄鋳鉄シリーズ)とHeadquartersの2アイテムが受賞した。
そして2011年11月9日に大賞や特別賞が発表され表彰式が行われた。そこで私達スノーピークの本社であるSnowPeak Headquartersの2011年度 中小企業庁長官賞 受賞が発表された。(^^)
私達スノーピークにとって三回目の中小企業庁長官賞である。その中でも本社という最重要拠点が受賞したことは大きな喜びである。
T+L Design Awards 2011
Facebookでは既にアップされている情報ですが、noasobi.com愛好者(笑)のみなさま&*snow peak clubメンバーの皆様向けに情報をリリースいたします。
私達スノーピークにとって初めての電化製品となったES-010R ソリッドステートランタン ほおずきが米国の有力旅行レジャー雑誌TRAVEL+LEISURE(トラベル アンド レジャー)のT+L Design Awards 2011を受賞いたしました。(^^)
このアウォードは、綺羅星のような著名審査員からなる審査委員会が選出する最高のホテル(100人以上の客室、100人未満の客室)、最高のリゾート、最高の移動手段、最高の小売スペース、最高の博物館、最高のレストラン、最高の複合施設、そして上の写真のように最高のアウトフィット群に授与される名誉あるものだ。
最高のアウトフィット群の受賞商品は、左上から下に NissanのLeaf(Best Car)、AppleのiPad(Best Technology)、TumiのVapor Collection(Best Luggage)、PatagoniaのM10 Jacket(Best Travel Clothing)、右上から下に
JawboneのJambox Portable Speaker(Best Tech Accessory)、Hussein ChalayanがデザインしたPumaのバックパック(Best Bag )、Bowers & Wilkinsのヘッドフォン(Best Gadget )、そして私達Snow PeakのHozuki Lantern(Best Gear)!
ambiente2011 総括
フランクフルトambienteの総括をしておきたい。
hot spoon
frankfurt ambiente
2011年2月11日から15日の5日間。ドイツはフランクフルトメッセで、ambienteが開催されている。私達スノーピークは毎年Outdoor Europeというアウトドア業界の見本市には出展しているのだが、非アウトドア業界のハイエンドマーケット攻略のためにアンビエンテにも出展を3年間継続している。(^^)
MAGAZIN 2011
ドイツの高感度な消費者に支持されているDesign系セレクトショップMAGAZINのカタログ、MAGAZIN 2011に私達スノーピークの商品が掲載され、新製品のほうずきも発売が開始された。前回までスノーピークの製品は2回の臨時版に掲載されたが、今回は本カタログに掲載と相成った。(^^)
ambiente あちらこちら
みなさまにアンビエンテの雰囲気をお伝えできるように少しレポいたします。
これは、私達スノーピークの顧客であるMAGAZINのディスプレイ。ちょうど、私達のブースがあるHall1.1のエントランスにありました。(^^)
ambiente 3日目まで終了
フランクフルトambienteも昨日で3日目まで終了。新しい展示場であるHalle 11が出来上がったことにより大幅なホールレイアウト変更が行われた今年のambiente。今までの出展社の出展ホールは全くシャッフルされて、何がどこにあるのか解らない、という混乱が起こった。まあ、ドイツのことだから「一年くらい混乱してもオタオタしない。」ということなのかもしれない。
私達スノーピークのブースを三日目になったので中国企業のようなディスプレイから僕が手を入れてスノーピークらしくしてみた。今度は日本企業のブースに見えて商談件数が大幅にアップ。ブースも人間も第一印象って結構大切である。(笑)
Ambiente 初日
ドイツのmesse frankfurtでAmbienteが始まった。(^^)
写真は初日のスノーピークブース。開発部のマッキー吉野によるディスプレイは何故か中国企業のような仕上がりになっていた。(爆)
Frankfurt Ambiente 2010
iPad
メゾン・エ・オブジェ
パリへの出張の前からバタバタしていてブログの更新がなかなかできない日々です。
今年のメゾン・エ・オブジェも今日で最終日。(^^)
産学共創 with snowpeak
去る12月17日、山形市にある東北芸術工科大学で、私達スノーピークとの産学連携プロジェクトである産学共創 with snowpeakの最終プレゼンテーションが行われた。(^^)
講義 その1 デザイン
2009年12月5日(土)の13:00-16:00までの3時間桑沢デザイン研究所PD プロダクトデザイン専攻の学生さんに講義をしてきた。
プロと卵のエコデザイン展2009
2009年12月3日(木)~12月8日(火)の10:30-19:00までプロと卵のエコデザイン展2009が新宿パークタワー内リビングデザインセンターOZONE3階、オゾンプラザ で開催されている。
MAGAZIN 2009/10
ドイツの高感度な消費者に支持されているDesign系セレクトショップMAGAZINのカタログMAGAZIN 2009/10に私達スノーピークの商品が多数掲載された。
NYIGF :: New York International Gift Fair
こちらの時間で15日(日曜日)からNYIGF :: New York International Gift Fairがニューヨーク市のThe Javits Centerで始まった。
東北芸術工科大学産学共創プロジェクト
TUAD東北芸術工科大学と私達スノーピークの産学共創プロジェクトも節目を迎えて去る8月1日(土)にプロジェクトに参加している学生諸君からプレゼンテーションを受けた。
Hybrid
Wright at Home: Modern Lifestyle Design 1930-1965
サンフランシスコ国際空港の中数カ所にart at SFOというブースがあり空港内でアート展をやっている。
今回は、RUSSEL WRIGHT展Wright at Home: Modern Lifestyle Design 1930-1965を見ることが出来た。
東京 展示会
デザイン経営塾
新潟県県央地域地場産業振興センターが主催する「デザイン経営塾」が昨日行われ、株式会社コボ代表取締役社長でありGマーク審査員でもある山村真一先生と共に講師を行ってきた。
MAGAZIN NACHSCHUB 2009
ドイツの高感度な消費者に支持されているDesign系セレクトショップMAGAZINのカタログ、MAGAZIN NACHSCHUB 2009に私達スノーピークの商品が多数掲載され、本格的に発売が開始された。(^^)
今月の広告 その2
今月のBE-PAL 2009年5月号に出稿した私達スノーピークの広告その2はアメニティドーム スターターセットとアイアングリルテーブル スターターセット。
キャッチコピーは、それぞれ
「スノーピークのベストセラー・ファミリーテント”アメニティドーム”のスペシャルセットです。」
「素敵なダイニングキッチンを演出する、アイアングリルテーブルのお得なセットです。」
って、そのまんま。(^^)
今月の広告 その1
産学連携プロジェクト
山形視察 続編2 土門拳記念館
山形視察の続編2。酒田市が誇る天才写真家の写真が全て寄贈された土門拳記念館設計は谷口吉生氏。素晴らしい建築物に素晴らしく力強い土門拳の写真が展示されている。
とても心地よく何時までもいたい空間と写真でした。(^^)
山形視察その3 鋳心ノ工房
今回の工場視察の三番目訪問先は山形市にある鋳心ノ工房。代表者の増田尚紀氏は武蔵野美術大学卒のデザイナー。スノーピークがぶんぶくを造っていただいている菊池保寿堂さんにて20年間で600点にも及ぶ作品を「WAZUQU」ブランドに仕上げた実績もある方である。また増田さんは山形鋳物業界のために力を注いでいらっしゃるのリーダーの一人でもある。
写真は鋳物を製造する時の砂型のアルミ原型(げんがた)。
山形視察その2 オリエンタルカーペット株式会社
今回の工場視察の二番目訪問先は山形市近郊山辺町にあるオリエンタルカーペット株式会社。バチカン宮殿法皇謁見の間、皇居、迎賓館赤坂離宮、新吹上御所への納入実績を誇る高級緞通製造メーカーさんである。
写真はミラノ・サローネに山形工房への参加企業として出展した緞通(正面)を始めとする数々の緞通。左側奥に敷いてある手差緞通は約500万円!。素晴らしい品質である。
山形視察その1 株式会社多田木工製作所
今回の工場視察の最初は天童市にある株式会社多田木工製作所。図書館、ホテル、レストラン特注家具を中心にする技術力の高い木工製造業である。
写真はミラノ・サローネに山形工房への参加企業として出展したときの模様。まさに「モノづくり」の会社とデザイナー奥山清行氏の「デザイン」が上手くシナジーを発揮した例である。
越後から米沢へ
私が会長を務めている三条デザイン研究会の恒例である視察ツアーに行ってきた。みなさん御存知の通り今年のNHK大河ドラマは直江兼継がテーマの天地人である。
直江兼継そして上杉家は越後出身そして山形で米沢藩を築いた。そんな縁のある米沢を訪ね米沢 愛と義のまち 天地人博2009を見に行くことになる。朝6時45分に三条を発ち、上杉神社に参拝して稽照殿も訪問し、その後に天地人博に向かう。
MUJI× snow peak
MUJI× snow peakデザインフォーラム「モノづくりの本質を究め、世界にはばたく」が昨日無事に終了。
日本を代表するストアブランドである無印良品のデザインやモノづくりの一端に触れながら自分も講演したりパネルディスカッションのパネラーをつとめた。
株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン室の安井敏室長は、MUJIの理念とデザインの変遷をお話し下さった。とても客観的で正直な語りに感動した。MUJIの上手くいっている所、上手くいっていない所、今後の課題など、とても参考になる講演だった。
そしてパネルディスカッションではプロダクトデザイナーで明星大学造形芸術学部教授の浅井治彦氏の名コーディネートで両ブランドの比較対比や日本発のブランドであるという共通点などについて話し合った。
やりました!DWRで発売開始!
3月3日に3人オヤヂ
昨日3月3日、みやぎモノづくりデザインセミナーが仙台市のせんだいメディアテーク7階スタジオシアターホールで行われた。
MUJI× snow peak
来る3月21日(土)13:30~17:00、燕三条にあるリサーチコア 7F マルチメディアホールを会場に『MUJI×snow peak』デザインフォーラムが開催されることになった。
定員は100名で参加費は無料。主催は、財団法人 新潟県県央地域地場産業振興センター。
落語 春風亭 一之輔さん
昨夜は、三条デザイン研究会の新年会だった。
「笑い」とデザイン。このご時世なので笑いという人間的な素晴らしい行為を見つめ直そうということで春風亭 一之輔さんの落語会を企画した。(^^)
Jacob Jensen Alarm Clock
Jacob Jensen
現在ドイツ時間で午後1時。午後8時過ぎのフライトまで時間が沢山あるのでエントリーをまとめてアップします。(笑)
書籍名 Jacob Jensen
著者 Chistian Holmsted Olesen
出版社 Aschehoug
価格 不明
Jacob Jensenの作品やデザインを詳細に取り上げ、時系列に沿って説明した書籍である。その時代の中でJacob Jensenがデザイナーとして切り開いた世界を追体験できる良い本である。(^^)
Bell Xpress
お隣りのブースは、Jacob JensenのLivingカテゴリーをプロデュースしているBell Xpressだった。
写真は、CEOであるSøren Hagelskjær氏。お互いのブースを交互に訪問し、デザインやビジネスに関するフィロソフィー等に関して1時間くらい話し込んでしまった。(笑)
アンビエンテでの品揃え
SANJO・JAPAN
こちらは、新潟県三条市のジャパンブランドSANJO・JAPANのブース。
enn
左合ひとみデザインのブランドennは、新潟県燕市のジャパンブランドでもある。鎚起銅器のティーポットやワインクーラーなど、そして漆起製品のテーブルウェアとカトラリーなどを世界に展開している。
写真左から株式会社キッチンプランニングの明道章一社長、デザイナーの左合ひとみさん、そして株式会社玉川堂の玉川基行社長。
ennブランドの主要メンバーの3人である。
スノーピークのブースデザイン
アンビエンテ その規模
Ambiente Frankfurt 2009 開幕
こちらの時間で本日の午前9:00からmesse frankfultでAmbiente Frankfurt 2009が開幕する。
私達スノーピークは、数年前からSanjo Japan(三条市のジャパン・ブランド)や百年物語(NICO 新潟産業創造機構)の参加企業として参加しているけれど、今年はスノーピークの単独ブースを9.2号館に初出展する。
スーパーデザイナー養成講座 第2講
昨年10月の第1講に引き続きスーパーデザイナー養成講座第2講が東京ミッドタウン・タワー5階インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターで開催されたので講師として上京。
この講座は、財団法人日本産業デザイン振興会の主催で東京都がスポンサードしている。対象はデザイン関連の実務経験があり更にステップアップを図りたい人やビジネスにデザインの視点を取り入れて新たな展開を図りたい人等で、今日の受講者の皆さんは大手家電メーカーのインハウスデザイナーが多かった。
sozo_comm その2
仲間として出展した各企業さんの一部を大雑把にご紹介します。まずは、お隣だった株式会社100percentさん。写真は社長の坪井信邦さんです。31歳の若き経営者兼クリエイターです。
sozo_comm その1
これが今回のsozo_commブース。22社の選定企業が一体となってフランスそしてヨーロッパのバイヤー達に発信そして商談。
5日間を共にした仲間たちと親しくなれコラボレーションの話しも自然発生的に多く生まれた。日本の外の人々そして日本の中の方々、その両方のリレーションが生まれた良いサロンだった。(^^)
メゾン・エ・オブジェ
1月23日からパリノール見本市会場でメゾン・エ・オブジェが始まった。そして今日が5日目の最終日である。
全くブログをアップする時間がない。
朝7時30分にホテルを出発して会場に入り、午後7時に開催時間が終わる。渋滞の中をパリ市内にもどると午後8時30分から9時になっている。それから食事。この食事の時間が長い。普通に食事をしているだけなのだが2〜3時間はかかる。(爆)ホテルに帰るとグッタリしてシャワーを浴びてベッドにバタンッ。そして目を覚まして朝7時30分にホテルを出発して会場に向かう毎日。(笑)
sozo_comm
経済産業省の生活関連産業ブランド育成事業であるsozo_commの参加企業として私達スノーピークが認定された。(^^)
今回選定された商品シリーズは、2009年1月パリにおいて、トレンドセッターとして世界でも注目を集めるインテリア総合見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展され、欧州を中心とする海外市場に向けて強力に発信される。
今回選定された企業は以下の通り
アッシュコンセプト(有)/岩谷マテリアル(株)/(株)キハラ/(有)クルツ/(有)小倉クリエーション/(株)杉原商店/スズサン/(株)スノーピーク/(株)高田製作所/(株)タカタレムノス/(株)チェリーテラス/(株)チクノライフ/(有)鋳心ノ工房/(株)テラモト/(株)ハーズ実験デザイン研究所/(株)100percent/(株)日吉屋/ブナコ漆器製造(株)/(株)まるぶん/美濃部(株)/(株)ミヤマプランニング/ルボア(株)/(株)ロロ
五十嵐川とランドスケープ
スターリーナイト
現代生活をしていると筆を使うってことは希にしかない。大抵は熨斗やご祝儀袋の表書きの場合が多いと思う。希ではあるのだけれど心を込めて書きたい場面でもあり、僕は安い筆ペンというのがあまり好きではない。すぐにダメになってしまうところも「何だかな〜」と思っていた。
もちろん、自分で墨を擦って本物の筆で書く方が正式だとは思う。けれども現代人にとっては、その準備はかなり時間をロスする行為であるもの事実だ。
そこで登場するのが、この呉竹のくれ竹万年毛筆 スターリーナイトである。
まず、コレを使って書くと安い筆ペンで適当に書いている時と気持ちが違う。(^^)
スーパーデザイナー養成講座
財団法人日本産業デザイン振興会の主催で東京都がスポンサードしているスーパーデザイナー養成講座が東京ミッドタウン・タワー5階インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターで開催された。
僕は今日のケーススタディ2の講座の先生。午後2時30分から6時前までの約3時間あまり、僕の1時間半の講義と財団法人日本産業デザイン振興会の青木常務理事のコーディネイトによるディスカッションをさせていただいた。
あれれ、一人見たことがある生徒が居ました。(笑)
2008年度グッドデザイン賞受賞
昨日の2008年10月8日、JIDPO 日本産業デザイン振興会は2008年度グッドデザイン賞受賞商品を発表した。
本年度は3,023件の審査対象に対して一次・二次審査を実施した結果、1,067件がグッドデザイン賞を受賞。過去、最も厳しい審査基準を適用して審査されました。
高岡市デザイン・工芸センター 第34回デザインセミナー
26日と27日に富山県を訪れた。今日の朝には立山に初冠雪しているのを見ることが出来た。
26日には高岡市デザイン・工芸センター主催の第34回デザインセミナーが開催された。僕が講師を務めて「新潟発→世界へ!“スノーピーク”のモノづくり」という演題で90分お話しをさせていただいた。聴講者の皆さんの多くは高岡で銅器、漆器、錫器などを造っていらっしゃる若きクリエイターやプロデューサーだった。彼等のものづくりの情熱を感じたので、気持ちを入れた力一杯の講演を行ったため講演の後には汗でビショビショになり魂が抜けた状態になってしまった。(笑)
bauhaus バウハウス
bauhaus バウハウス
マグダレーナ・ドロステ 著
TASCHEN 発行
定価 ¥2,900+税
1919年から1933年のわずか14年間だけ存在した建築・造形大学。bou=建築、haus=家という意味を持つ。
ワイマール、デッサウ、ベルリンという旧東独の都市に14年間に移転、ヒットラーによって廃校に至らされてしまう。
ドイツを始めとするヨーロッパのデザインや建築に多大な影響を与えた。
ワイマール、デッサウ、ベルリンの三時代にバウハウスが実現したことが詳細にかつビジュアルを交えて記述してあるので非常に面白い本である。デザインや建築に興味がある方々にお薦めします。
北陸のものづくりを語ろう トーク&交流会
ひびきあう 越の国のものづくり
2008年9月3日から7日まで北青山のテストマーケティングショップRin表参道3Fで、ひびきあう 越の国のものづくりが開催されている。
パンフレットには以下のような文章が掲載されている。
ひびきあう
越の国のものづくり
「越の国」と呼ばれた北陸は、かつて一つの国だった。
越前、加賀・能登、越中、越後・佐渡。この地域は自然環境に恵まれた食料生産地であるだけでなく、北前船等の交易を通じて高い文化と技術に培われた様々な生活用品を世に送り出してきた。ー時は経ち、福井、石川、富山、新潟と名を変えた今もなお、その当時と変わらないほどの眩しい光を放ち続けている。
その眩しさには理由があった。
Guyot Designs
ガイオットデザインズ社のCEOであるJoshua Guyotと社長であるSloan Russellのお二人が来社。
Design Talk 2.26
去る2月26日、新潟県県央地区地場産業振興センター・リサーチコア・デザインギャラリーに於いて、僕が会長を務める三条デザイン研究会とラッキーウッドの小林貞夫社長が会長を務めるつばめデザイン研究会の合同例会「Design Talk 2.26」が開催された。
桐山登士樹さん
株式会社TRUNKの代表取締役でありデザインディレクターの桐山登士樹さんを訪ねた。
安吾賞
新潟市で生まれた反骨精神旺盛な挑戦者だった作家の坂口安吾を記念して現代の安吾を発掘して光を当てる安吾賞(新潟市が主催)に、古民家の再生を実践している建築家であるカール・ベンクスさんが選出され、その受賞記念祝賀会のインビテーションが届いた。
わたし好みのHappyデザインギフト100選
プロダクトデザインの思想Vol.1~Vol.3
プロダクトデザインの思想Vol.1 Vol.2 Vol.3
発行者 PDの思想委員会
定価 各 本体2,000円+税
この3冊から成るプロダクトデザインの思想は、プロダクトデザインの原点を見つめ、デザイナー自らが現状のデザインに対する批評と展望を述べあったもの。一流デザイナーの作品を第一線で活躍するデザイナーが解説しているところが面白い。
ジャパンデザイン
amadana 電子計算機 LC-104
これは、僕が主に海外出張時に愛用しているamadanaの電子計算機 LC-104 です。海外に行ってビジネスをする時に最も困ることの一つが度量衡の単位の違い。「このお店の面積は?」「16,000スクェアフィートです。」「うーん???」ってなってしまう。特にアメリカは、フィート、インチ、マイル、オンス、と日本と全く違う単位を使ってるのでお互いに困ることが多かったのです。そんな時に、デザインショップでこのアマダナの計算機を見つけて「コレだ!」と嬉しくなりました。デザインの秀逸さと自分の求める機能双方の満足。もう単位で困ることはありません(^^)
G-DRIVE Q で Time Machine
今日、オーダーしていたG-Technology社製のG-DRIVE Q 500GBがアップルストアから届いた。(^^)
これは、Quadインターフェイスの外付けハードディスクドライブで新しいOSのレパードに搭載されているTime Machineを駆動させるために購入した。Time Machineは、ハードディスクを繋ぐだけで自動的に毎時間作成したバックアップを過去24時間分、毎日作成したバックアップを1か月分保存し、1か月を過ぎたバックアップは毎週分保存してくれ、過去にタイムトリップして必要なファイルを探し出しワンクリックで復元できる画期的な機能だ。
数ある外付けハードディスクからG-DRIVE Qを選んだのは、デザイン。(^^)アルミの押し出し筐体に同じアルミパンチングメタル。カッコ良くMacBookProにも良く合うからね。
忘年会
新潟DNAフォーラム
さんじょう遺跡物語
昨日18日、三条市教育委員会は「大漢和辞典」の編集した故諸橋轍次博士の偉業をたたえて建設された諸橋轍次記念館で、遺跡講演会シンポジウム「さんじょう遺跡物語」を開催した。
第1部は遺跡講演会で、独立行政法人国立文化機構奈良文化財研究所の企画調査部長岡村道雄氏が「さんじょう遺跡物語」のテーマで講演。
第2部がシンポジウムで、テーマは「遺跡を活かしたまちづくり」で、僕もパネラーの一人として参加した。
私の選んだ一品
私の選んだ一品 グッドデザイン賞審査委員コメント集 日本産業デザイン振興会編
Gマークの審査員のみなさんが自分が審査するカテゴリーにとらわれずに、エントリーした賞品の中で好きな一品を選んでコメントするという面白い本である。
スノーピークのプロダクツは、2巻の羊の巻で「和鉄オーブンポットぶんぶく」益田文和氏、5巻の犬の巻で「ギガパワー ツーバーナー」馬場了氏、の2回が掲載されている。
メイド・イン・ニッポン
”メイド・イン・ニッポン 日本の資産「技」を生かす” 船曳鴻紅 編・著
デザインブックス ¥2,000
日本デザインコンサルタント協会代表幹事で東京デザインセンター社長の船曳鴻紅氏をはじめ、谷口正和氏、中西元男氏、日高一樹氏が執筆。
スノーピークは、「地域から世界市場へ」というカテゴリーに燕の吉田金属工業(グローバル包丁)他数社とともに掲載されている。日本でデザインを重視して頑張っている会社や団体43を紹介していて楽しめる本。
NEOS-Design ブランドセミナー
本日、長岡市のホテルニューオータニ長岡で株式会社ネオス主催のブランドセミナーが開催され、講師をやっていまいりました。定員40名のセミナーで地元デザイン会社大手のNEOSさんのクライアント企業の経営者のみなさんやデザイン業界のみなさんが多かったように思います。
2007年度グッドデザイン賞受賞結果発表
三条デザイン研究会のパーティ
今日、三条市で僕が会長を務める三条デザイン研究会主催のパーティが開催された。会員企業のうち3社が中小企業庁が選出する元気なモノ作り中小企業300社に選ばれたからだ。3社は、兼古製作所さん、諏訪田製作所さん,そしてスノーピーク。
全国300社のうち我が三条デザイン研究会メンバーが3社である。つまり1%のシェアである。凄いことだ。
諏訪田製作所社長の小林知行くんは僕の前の会長、そして兼古製作所の社長である兼古耕一さんはその前の会長。三条のモノづくりに誇りが持てる受賞だった。3人とも自前のタキシード姿。(笑)
プロトタイプ to プロダクト
プロトタイプ to プロダクト
Bay Area Desigen Community からの33プロジェクト
OR(アウトドアリテイラー)が行われるソルトレイクシティに向かう途中、サンフランシスコ国際空港で乗り継ぎ中に面白いディスプレイがあって見入る。
明日の日本を支える元気なモノづくり企業300社
6月19日付けで経済産業省の選定する2007年度の「明日の日本を支える元気なモノづくり企業300社」に私達スノーピークが選出され、経済産業省関東経済産業局産業部中小企業課の星野勝之課長が本日表彰状を授与のために来社してくださった。
2006年度の一回目の選定では生産技術を中心に行われ新潟県は1社のみだったが、2回目にあたる今回2007年度はモノづくりからブランディングまでの広い視点で選出され新潟県から8社そして三条市から3社の選出となる。個人的には以前お会いしてお話しさせていただいたことのある甘利明衆議院議員の名前が経済産業大臣のところにあって嬉しく思っている。