2009/09/15
署名認証
私達スノーピークの欧州の販売子会社Snow Peak Europe GmbHがある。ドイツもしくはヨーロッパの社会の仕組みや商習慣が日本やアメリカと違うなあ、と感じることは多い。
これは署名認証というもので日本でいったら印鑑証明と同じ意味。日本と違うところは代表者である僕が自分で公証人のところへ行き、公証人の目の前で署名をしないといけないところ。
上の書類はSnow Peak Europe GmbHの定款の一部変更の書類なのだけれど、この書類の作成のためには本来は僕自身が渡独し公証人を訪ねて目前で署名し署名認証してもらう必要がある。実際にSnow Peak Europe GmbHの設立時そしてその後一回は公証人事務所に出向いて署名を行った。
今回は、SnowPeakWayの帰りに一泊し大阪市北区大淀中1-1-88-3501梅田スカイビル タワーイースト35Fあにある大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館に出向き、そこにいる法務領事に認証してもらうことになった。
この簡単な事務手続きに要した時間はほぼ一時間。他のお客(彼等はお客だと思っていないとおもうが)は1人のみ。
お役所ってのは世界中同じなのか?民間の作業時間の数十倍もかかるものなのか?と考えさせられた出来事であった。
まあ、ドイツに行くよりは安価で時間もかからないのだけれどね。(笑)
コメント
ヨーロッパの商習慣には、昔の”ギルド”の権利保護を考えている節があります。
人の技術(知恵)、人が生み出す有形無形のものに対する敬意が、この様な手続にも現れている様な感じがします。
商談成立の「証書」においてすら風格がありますからね。
Posted by tomojii45 at 2009年09月18日 18:11
暫しお待ちを。(^^)
Posted by *tohru at 2009年09月19日 00:28