霞ヶ関維新
2009年9月1日付けで英治出版から霞ヶ関維新という書籍が発行された。
書籍名 『霞ヶ関維新——官僚が変わる・日本が変わる』
出版社:英治出版
出版日:2009 年9 月1 日(火)
定 価:1,260 円
折しも時は日本の政権交代という大変革期。「脱官僚論」が盛んに話題になっている。そんな中で「新しい霞ヶ関を創る若手の会」(NPO法人プロジェクトK)の方々が何を感じ、どう考えているのかを知ることは有益なことだと考える。
政治と行政は対立するのではなく役割分担をして共に良い日本という国をつくるために働くべきだと思う。
内容は以下の通り。
第1部 日本の現状をどう見るか
1.データから見る日本
2.日本を取り巻く国際環境/近代国家の盛衰サイクルから見た日本
3.安易な悲観論を超えて
第2部 めざすべき国家像と戦略の必要性
1.私たちがめざす国家像
2.めざすべき国家像を実現するための戦略
3.総合戦略の不在の具体例と国民生活への悪影響
4.戦略の不在を助長する霞ヶ関のミクロな問題点
第3部 戦略国家の構築に向けて
1.霞ヶ関構造改革の三つの柱
2.霞ヶ関構造改革を実現するためのプロセスと手段
3.総合戦略本部ができると何が変わるのか
第4部 霞ヶ関構造改革の先にあるもの
1.霞ヶ関構造改革の先にある五つの価値
2.プロジェクトKのこれまでの活動
3.PSRとM&A;!――霞ヶ関だけではできないこと
4.プロジェクトKの今後と連携の拡大
ちなみにP181に僕の写真も掲載されています。(笑)
プロジェクトKの皆さんが三条市を訪問した時のことも本の中で紹介されています。