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地元球児の夏が終わる

昨日、新潟県代表として甲子園出場した三条市の新潟県央工業高校が東兵庫代表の報徳学園と第四試合で戦い、接戦の末に2対4のサヨナラで敗退。

地元球児のそして三条市民の熱い夏が終わった。

6回裏まで2対0で勝っていた。その回に好投していたエースの石田君から古村君に継投。結果的には、その采配が仇となり同点となるツーランホームランを浴びてしまう。そして最終回裏ツーアウトからにまたもツーランホームランを浴びてサヨナラ負けとなった。

報徳学園の監督も、打ちあぐんでいた石田君が6回に代わってくれたことで勝機が出たと述べていた。継投の采配を振った鈴木監督を責めることは勿論できない。しかしながら監督というのは、自らの采配によって勝っていてしかるべき試合を落としてしまうこともある過酷な立場だなあ、ということも逆に感じる。

また、薄氷の勝利を得た報徳学園の選手達について思う。継投した古村君は僅かに2投の失投、真ん中高めのストレートという甘い球を投げた。その僅か2投の両方を6回と9回にホームランしたのだ。少ないチャンスを確実にモノにできるのは日頃の練習の賜物だと感じる。

お互いにここまで血の滲むような練習をしてきた選手達がぶつかり合い、勝負事なので勝ち負けがハッキリ出る。しかし、とても爽やかな勝ち負けだったと思う。
両校の選手諸君と関係者の皆様に心からなる賞賛をお贈りします。良い試合をありがとうございました。(^^)

コメント

本当に報徳は薄氷の勝利でした。
報徳が甲子園初戦突破したのは11年ぶりなんです。

ナイスゲームでしたねぇ~(パチパチ)!!
どっちも応援してました。

>かわちゃん

>donaldさん