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パソコン商戦アップル席巻

 数日前の日経流通新聞の一面に「パソコン商戦活気」「アップル席巻 量販店開拓実る」という見出しが躍っていた。

 パソコン市場でマッキントッシュは「眠れる獅子」とも「孤高」とも評されてきたが、ここにきて圧倒的な存在感を示し始めた。やはり新OSのLeopard(レパード)投入で勢いに拍車がかかったためだ。アップルの新しい販売戦略は、ビッグカメラ有楽町店を皮切りに、コジマ、ベスト電気、ケーズなど14カ所に設置したインショップ。アップルらしいデザインの差別化されたショップで販売員も派遣している。その展開が功を奏し、パソコン全体の4割のシェアをとっている売場もあるようだ。ケーズでは10月以降のMacの売上は昨年対比で三倍、年末には五倍に達する見込みらしい。全国のOS販売では10月はマイクロソフトの販売本数を超えシェアを65%まで高めている。

 革新的なプロダクツを創り出し、差別化された独自の販売戦略を採る。紆余曲折してきた時期もあったアップルだが、ここにきてビジネスの王道を歩み始めたようで嬉しい。

コメント

このまま、シェアを伸ばしてくれると嬉しいです。
一時期このまま無くなるんじゃないかと本気で心配した時期もありましたからね〜。

>oscarさん

こんにちは、
*tohruさんの「Leopard、スッゴクいい・・・」との評価が気になって、
i-Macのエントリーモデルを家族へのクリスマスプレゼントに買ってみました。
ちょっと触ったんですけど、ホント!スッゴクいいですね。
自分用にも欲しくなっちゃいましたけど、当分はおあずけです。

>ノワールさん