frankfurt ambiente
2011年2月11日から15日の5日間。ドイツはフランクフルトメッセで、ambienteが開催されている。私達スノーピークは毎年Outdoor Europeというアウトドア業界の見本市には出展しているのだが、非アウトドア業界のハイエンドマーケット攻略のためにアンビエンテにも出展を3年間継続している。(^^)
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2011年2月11日から15日の5日間。ドイツはフランクフルトメッセで、ambienteが開催されている。私達スノーピークは毎年Outdoor Europeというアウトドア業界の見本市には出展しているのだが、非アウトドア業界のハイエンドマーケット攻略のためにアンビエンテにも出展を3年間継続している。(^^)
みなさまにアンビエンテの雰囲気をお伝えできるように少しレポいたします。
これは、私達スノーピークの顧客であるMAGAZINのディスプレイ。ちょうど、私達のブースがあるHall1.1のエントランスにありました。(^^)
毎月10日に発売されるBE-PAL。今月号にあたるBE-PAL2009年9月号を読んだ。(^^)
今月の注目の特集は「野外道具に再発見 MADE IN JAPANのベストツール」。
その中の特別レポートが「なぜ、”燕三条”は日本のアウトドア道具の発信基地になれたのか?」。
今回の工場視察の三番目訪問先は山形市にある鋳心ノ工房。代表者の増田尚紀氏は武蔵野美術大学卒のデザイナー。スノーピークがぶんぶくを造っていただいている菊池保寿堂さんにて20年間で600点にも及ぶ作品を「WAZUQU」ブランドに仕上げた実績もある方である。また増田さんは山形鋳物業界のために力を注いでいらっしゃるのリーダーの一人でもある。
写真は鋳物を製造する時の砂型のアルミ原型(げんがた)。
今回の工場視察の二番目訪問先は山形市近郊山辺町にあるオリエンタルカーペット株式会社。バチカン宮殿法皇謁見の間、皇居、迎賓館赤坂離宮、新吹上御所への納入実績を誇る高級緞通製造メーカーさんである。
写真はミラノ・サローネに山形工房への参加企業として出展した緞通(正面)を始めとする数々の緞通。左側奥に敷いてある手差緞通は約500万円!。素晴らしい品質である。
今回の工場視察の最初は天童市にある株式会社多田木工製作所。図書館、ホテル、レストラン特注家具を中心にする技術力の高い木工製造業である。
写真はミラノ・サローネに山形工房への参加企業として出展したときの模様。まさに「モノづくり」の会社とデザイナー奥山清行氏の「デザイン」が上手くシナジーを発揮した例である。
米沢 愛と義のまち 天地人博2009が開催されている[伝国の杜]米沢市上杉博物館・置賜文化ホールの常設展の中で僕の目に留まったのがこのジオラマである。
このジオラマは、原方屋敷 模型という名前だった。そして真ん中の家のつくりを「直家づくり(すこやづくり)」そして上下の家のつくりを「中門づくり(ちゅうもんづくり)」という。江戸時代には他藩の武士は農業を営むことは禁止されていた。しかし米沢藩の下級武士=原方衆はジオラマの通りに農業も営んでいたことがわかる。
米沢藩Wikipediaによれば(以下引用)「米沢藩は120万石からの大減封を受け、しかも佐渡金山を失って大幅な収入減を受けたが、越後時代から付き従ってきた家臣の召し放ちを極力行わず、6000人と言われる家臣団を維持し、針小棒大な表現ではあるが、上杉家は、120万石規模の家臣団を維持したと云われている。そのために、江戸時代初期から厳しい財政難に苦しめられた。
米沢城は、伊達氏時代からの三階櫓を中心とした平城であったが殆ど拡張を行わず、下級武士は手狭な城下町の外に住まわせて、半農半士の生活を送らせた。このような下級武士のことを原方衆という。」とある。
非常に興味深いジオラマである。(^^)
MUJI× snow peakデザインフォーラム「モノづくりの本質を究め、世界にはばたく」が昨日無事に終了。
日本を代表するストアブランドである無印良品のデザインやモノづくりの一端に触れながら自分も講演したりパネルディスカッションのパネラーをつとめた。
株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン室の安井敏室長は、MUJIの理念とデザインの変遷をお話し下さった。とても客観的で正直な語りに感動した。MUJIの上手くいっている所、上手くいっていない所、今後の課題など、とても参考になる講演だった。
そしてパネルディスカッションではプロダクトデザイナーで明星大学造形芸術学部教授の浅井治彦氏の名コーディネートで両ブランドの比較対比や日本発のブランドであるという共通点などについて話し合った。
昨日3月3日、みやぎモノづくりデザインセミナーが仙台市のせんだいメディアテーク7階スタジオシアターホールで行われた。
こちらは、新潟県三条市のジャパンブランドSANJO・JAPANのブース。
左合ひとみデザインのブランドennは、新潟県燕市のジャパンブランドでもある。鎚起銅器のティーポットやワインクーラーなど、そして漆起製品のテーブルウェアとカトラリーなどを世界に展開している。
写真左から株式会社キッチンプランニングの明道章一社長、デザイナーの左合ひとみさん、そして株式会社玉川堂の玉川基行社長。
ennブランドの主要メンバーの3人である。
これが今回のsozo_commブース。22社の選定企業が一体となってフランスそしてヨーロッパのバイヤー達に発信そして商談。
5日間を共にした仲間たちと親しくなれコラボレーションの話しも自然発生的に多く生まれた。日本の外の人々そして日本の中の方々、その両方のリレーションが生まれた良いサロンだった。(^^)
小学館のDIME (ダイム) 増刊 ru:t (ルート) 2008年 12/13号の大特集 愛せよ、永く。-かけがえのない一生モノと出あうための珠玉のヒントに、私達スノピークが掲載された。
愛せよ、永く。
素敵な言葉だ。(^^)
SnowPeakClubで、*tacさんのキーワードを読んで書店で買って読みました。*tacさん、情報をありがとうございました。
先日の雪峰祭時に本社では工場見学をしていただいた。
今日は、中国の某所にあるスノーピークのテントやタープを生産している工場を初公開。過去にも何回か訪問しているのだが、今回は工場の全ラインにスノーピークの製品だけが載っていたので撮影が可能だった。
26日と27日に富山県を訪れた。今日の朝には立山に初冠雪しているのを見ることが出来た。
26日には高岡市デザイン・工芸センター主催の第34回デザインセミナーが開催された。僕が講師を務めて「新潟発→世界へ!“スノーピーク”のモノづくり」という演題で90分お話しをさせていただいた。聴講者の皆さんの多くは高岡で銅器、漆器、錫器などを造っていらっしゃる若きクリエイターやプロデューサーだった。彼等のものづくりの情熱を感じたので、気持ちを入れた力一杯の講演を行ったため講演の後には汗でビショビショになり魂が抜けた状態になってしまった。(笑)
2008年9月3日から7日まで北青山のテストマーケティングショップRin表参道3Fで、ひびきあう 越の国のものづくりが開催されている。
パンフレットには以下のような文章が掲載されている。
ひびきあう
越の国のものづくり
「越の国」と呼ばれた北陸は、かつて一つの国だった。
越前、加賀・能登、越中、越後・佐渡。この地域は自然環境に恵まれた食料生産地であるだけでなく、北前船等の交易を通じて高い文化と技術に培われた様々な生活用品を世に送り出してきた。ー時は経ち、福井、石川、富山、新潟と名を変えた今もなお、その当時と変わらないほどの眩しい光を放ち続けている。
その眩しさには理由があった。
休日のスノーピーク本社に出社してみると、15日間の郵送物やファックスや文書が溜まりに溜まっていた。(笑)
その中に、日経BP社の日経ものづくり編集からの冊子小包があった。
「あっ、あの本が出版されたんだ!!」
早速、開封である。(^^)
本日、日経ものづくり編集部からと定期購読分の2冊の日経ものづくり2008年3月号が届いた。
スノーピークのブースに、グレゴリー社(正式名はGregory Mountain Products)のモノづくりな方々が遊びに来てくれてモノづくり談義に花が咲いた。(^^)
右からDESIGNERのT.MARK、DESIGNE MANAGERのJOHN、VICE PRESIDENT Product Development & Intl Sales & MarketingのDION、そしてNATIONAL SALES MANAGERのJIM。
創業者のウェイン・グレゴリーが残した企業文化からなのか、皆さんオープンマインドで気持ちが良い。
BE-PALは1996年1月号から「日本アウトドア名匠伝 純国産オリジナル・フィールド・ギアの開発者たち」という特集記事を連載しはじめた。第1回はキャラバンシューズだったと記憶している。スノーピークは、第3回の特集として父・山井幸雄と僕という親子で掲載された。
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