ambiente2011 総括
フランクフルトambienteの総括をしておきたい。
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フランクフルトambienteの総括をしておきたい。
2011年2月11日から15日の5日間。ドイツはフランクフルトメッセで、ambienteが開催されている。私達スノーピークは毎年Outdoor Europeというアウトドア業界の見本市には出展しているのだが、非アウトドア業界のハイエンドマーケット攻略のためにアンビエンテにも出展を3年間継続している。(^^)
BUONA ESPERIENZA DI SANJO 豊穣の三条-晩秋2009-は、東京は駒場に近い池尻大橋のイタリアンレストラングーストで開催された。グーストのシェフ、小松岳史さんが三条市出身であるとういうご縁。小松シェフは有名料理誌が最も注目している新進気鋭なシェフの一人である。
当日のお料理は、地元である三条市の食材だけでほぼ組み立てられた。
お料理の出来は、素晴らしい!の一言。(^^)
去る11月21日(土)に東京でBUONA ESPERIENZA DI SANJO 豊穣の三条-晩秋2009-というイベントが行われた。
昨日11月20日から23日まで表参道・新潟館ネスパスで「越後三条 食と技展'09」が開催されている。
先週9月4日(金)前橋市の前橋商工会議所会館で群馬県中小企業団体中央会2009トップセミナー ~企業価値とリーダーシップ~が開催され、講演Ⅱ「こだわりのモノづくりで世界へ」で一時間半の講演をさせていただいた。
米沢 愛と義のまち 天地人博2009が開催されている[伝国の杜]米沢市上杉博物館・置賜文化ホールの常設展の中で僕の目に留まったのがこのジオラマである。
このジオラマは、原方屋敷 模型という名前だった。そして真ん中の家のつくりを「直家づくり(すこやづくり)」そして上下の家のつくりを「中門づくり(ちゅうもんづくり)」という。江戸時代には他藩の武士は農業を営むことは禁止されていた。しかし米沢藩の下級武士=原方衆はジオラマの通りに農業も営んでいたことがわかる。
米沢藩Wikipediaによれば(以下引用)「米沢藩は120万石からの大減封を受け、しかも佐渡金山を失って大幅な収入減を受けたが、越後時代から付き従ってきた家臣の召し放ちを極力行わず、6000人と言われる家臣団を維持し、針小棒大な表現ではあるが、上杉家は、120万石規模の家臣団を維持したと云われている。そのために、江戸時代初期から厳しい財政難に苦しめられた。
米沢城は、伊達氏時代からの三階櫓を中心とした平城であったが殆ど拡張を行わず、下級武士は手狭な城下町の外に住まわせて、半農半士の生活を送らせた。このような下級武士のことを原方衆という。」とある。
非常に興味深いジオラマである。(^^)
私が会長を務めている三条デザイン研究会の恒例である視察ツアーに行ってきた。みなさん御存知の通り今年のNHK大河ドラマは直江兼継がテーマの天地人である。
直江兼継そして上杉家は越後出身そして山形で米沢藩を築いた。そんな縁のある米沢を訪ね米沢 愛と義のまち 天地人博2009を見に行くことになる。朝6時45分に三条を発ち、上杉神社に参拝して稽照殿も訪問し、その後に天地人博に向かう。
来る3月21日(土)13:30~17:00、燕三条にあるリサーチコア 7F マルチメディアホールを会場に『MUJI×snow peak』デザインフォーラムが開催されることになった。
定員は100名で参加費は無料。主催は、財団法人 新潟県県央地域地場産業振興センター。
こちらは、新潟県三条市のジャパンブランドSANJO・JAPANのブース。
経済産業省の生活関連産業ブランド育成事業であるsozo_commの参加企業として私達スノーピークが認定された。(^^)
今回選定された商品シリーズは、2009年1月パリにおいて、トレンドセッターとして世界でも注目を集めるインテリア総合見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展され、欧州を中心とする海外市場に向けて強力に発信される。
今回選定された企業は以下の通り
アッシュコンセプト(有)/岩谷マテリアル(株)/(株)キハラ/(有)クルツ/(有)小倉クリエーション/(株)杉原商店/スズサン/(株)スノーピーク/(株)高田製作所/(株)タカタレムノス/(株)チェリーテラス/(株)チクノライフ/(有)鋳心ノ工房/(株)テラモト/(株)ハーズ実験デザイン研究所/(株)100percent/(株)日吉屋/ブナコ漆器製造(株)/(株)まるぶん/美濃部(株)/(株)ミヤマプランニング/ルボア(株)/(株)ロロ
去る2月26日、新潟県県央地区地場産業振興センター・リサーチコア・デザインギャラリーに於いて、僕が会長を務める三条デザイン研究会とラッキーウッドの小林貞夫社長が会長を務めるつばめデザイン研究会の合同例会「Design Talk 2.26」が開催された。
昨日18日、三条市教育委員会は「大漢和辞典」の編集した故諸橋轍次博士の偉業をたたえて建設された諸橋轍次記念館で、遺跡講演会シンポジウム「さんじょう遺跡物語」を開催した。
第1部は遺跡講演会で、独立行政法人国立文化機構奈良文化財研究所の企画調査部長岡村道雄氏が「さんじょう遺跡物語」のテーマで講演。
第2部がシンポジウムで、テーマは「遺跡を活かしたまちづくり」で、僕もパネラーの一人として参加した。
前財務大臣である尾身幸二衆議院議員が文部科学省・産業連携課長の田口康氏とともにスノーピークに企業訪問で来社された。
その後、お二人は新潟経営大学地域経済研究所の主催で行われたフォーラムで講演。産学官連携による地域経済活性化についてお話しされた。視察から昼食そしてフォーラムその後の懇親会とご一緒されていただき小泉政権から阿部政権そして福田政権までの流れの要点と今後について貴重なお話しを沢山お聞きし、グローバルな市場でスノーピークが活躍することを期待していただいた。
関東経済産業局長の藤田昌宏局長が本日スノーピークに来社された。地場産業の集積地である燕三条地域の視察のためである。経済産業省の中で最大の局である関東経済産業局のトップが実際に現場に足を運び、現状を肌で感じるということは良いことだと思うし、それを実行している藤田局長には敬意を感じる。
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